ヒトより賢いネコたち

写真と文で綴る、ネコを溺愛する毎日を紹介します!———ポケネコ本舗

SF挿絵画家の時代 本の雑誌社から

本を読み始めたきっかけは、ズバリ!「時をかける少女」(筒井康隆)を雑誌で読んだことがきっかけ。たしか学習研究社の学習雑誌。

国語の読書感想文を書くために訳が分からず読んだ世界の名作文学と違い、どんどん引き込まれて読みたくなる小説でした。

SFという空想世界。
わたしは、小説と日常がごっちゃまぜになって頭の中をくるくるさせながら、図書室に本を借りにいくようになりました。
近所の野山をかけて基地づくりに夢中になっていた冒険・忍者ごっこを卒業して時空を旅する未来に夢中になった少年時代の始まり。

そんな頃を思い出させてくれる一冊がでました。
「SF挿絵画家の時代」本の雑誌社
・著者:大橋博之
昭和30年代から60年代まで、40年間のSFアートを網羅した本を紹介します。

中には、わたしのあこがれ辰巳四郎をまとめたページもあります。

日本の70年代 1968-1982 埼玉県立近代美術館

9月15日から〜11月11日

遠藤正撮影 EXPO’70せんい館 作品を展示

埼玉県立近代美術館「日本の70年代 1968-1982」展1970年代前後、学生運動の激化、高度成長期の大阪万博での熱狂、そんな中、芸術表現が大きく動いていました。

埼玉県立近代美術館が開館した1982年までの15年間を網羅した美術展。

この近代に流れていた日本の精神・文化=美術・デザイン・建築・写真・演劇・音楽・漫画など、があなたにきっと何か伝えます。

■会期:2012年9月15日(土)〜11月11日(日)

 休館日・月曜(9月17日、10月8日は開館)

 時間:10:00am〜17:30pm(入館は17:00pmまで)

■料金:一般1,000円(800円)、大高生800円(640円)、65歳以上と中学生以下・障害者手帖をお持ちの方は無料

 *(カッコ)内は20名以上の団体料金

■埼玉県立近代美術館
 住所: 〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1

 電話 048-824-0111

 ホームページ 埼玉県立近代美術館HP

隻眼の写真家・遠藤 正ホームページもお訪ねください。

ムサビのデザインII デザインアーカイブ50s~70s

武蔵野美術大学美術館で、1950年代から1970年代に焦点を当てた「ムサビのデザインII」展が催されます。

当時のグラフィックデザイン界を象徴する存在で、若いデザイナーが挑んだ「日宣美」展と、1965年に若手の気鋭デザイナー11人が集結し開催された「ペルソナ」展を取り上げています。

この美術展に、辰巳四郎の日宣美入選作品が展示されます。

  • カフカ 全集3 審判 1966
  • ある微笑 1967
  • 吠える 1968
  • 天井桟敷年間スケジュール 1968

いずれも、辰巳四郎の代表作品ばかりです。
ぜひお訪ねください。

ムサビのデザインII ポスター

会期:2012年5月14日(月)〜8月18日(土)
   開館時間:10:00〜18:00(土曜日・特別開館日は17:00閉館)
   休館日:日曜
会場:武蔵野美術大学美術館・図書館
   東京都小平市小川町1-736 〒187-8505
   http://mauml.musabi.ac.jp/

日本の映画ポスター芸術 3月31日まで

「日本の映画ポスター芸術」展が東京国立近代美術館フィルムセンターにて催されています。

1960年代の映画ポスター作品、106点一堂に集まったグラフィック展です。

日本の映画ポスター芸術

辰巳四郎の作品「どっこい人間節」が展示されています。
ぜひお訪ねになっていただきたいポスター展です。

日時●1月7日〜3月31日(土)
午前11時〜午後6時30分
場所●東京都中央区京橋3-7-6 7階
ホームページ●http://www.momat.go.jp/

マリネさんがネココミに参加!

携帯アートコミュニケーション「アートエポ」のネココミにマンガ家・マリネさんが参加しました。

マリネさんのネココミのタイトルは「ねこって!?」です。

ねこって!?01

マリネさんの描くネココミは彼らしい、ほのぼのヒューマンなストーリー。

ねこって!?02

マリネさんは、わたしが出版社で編集者として勤めていたとき、担当していたマンガ家さんです。
彼が描いた作品の中でよく覚えているのは、大好きな尾崎豊をコミック化した「卒業まで-尾崎豊ヒストリー-」(初出:メディアックス-再販:KSS)です。

マリネさんの「ねこって!?」読んでくださいね!
by こうげん