ヒトより賢いネコたち

写真と文で綴る、ネコを溺愛する毎日を紹介します!———ポケネコ本舗

体重が毎週100g増!のフクの食べっぷり!

2週間以上も続いた3時間おきの目薬に抗生物質の投与が効いて、飛び出そうだった目もきれいになり、目やにだらけでガビガビ!だった目が開いて、自由に家中を歩けるようになったピッキー(当時はまだこう呼ばれていた)。

ネコ鼻カゼはまだ治りきっていなかったけど、ま、お兄ちゃんポッケは元気だからうつらないだろうとのんきに決めました。

近所の獣医さんに毎週健康チェックをしてもらい、そのたびに100gずつ体重が増えていました。

お兄ちゃんポッケと同じ量を食べるんですから、ウンチも立派!
400gのピッキーと3.4kgのポッケのウンチは同じくらい、しっかり出てました。

チビフクの大あくび
お兄ちゃんネコ、ポッケの指定席をゲットぉ!

この年の正月、お姉ちゃんネコのナビ10歳が病気で永眠してから、ポッケは6カ月一人っ子、でした。
そのポッケに、チビのピッキーは寄り添おうとするのですが、ポッケは最初はおっかなびっくり!
すぐに「しゃ〜っ!」と言って逃げてました。いまでは仲よすぎ!なくらいですから家族として慣れるまでは時間が必要ですね。

ピッキーにはお兄ちゃんポッケの場所、寝るところ、昼寝するところ、くつろぐところ、すべてがあこがれの場所。
スキがあればお兄ちゃんの大好きなスポットに乗っかってウレシそう!にしていました。

獣医さんから「お腹の虫もいなくなったようですし、目もきれいになって反応してるし、もうだいじょうぶ!」とお墨付きが出た頃、うちのセンセイはこの子の名前を「フク」と決めました。

毎朝、わたしたちに「うれし〜っ!」と鳴いてあいさつ。一所懸命がんばった女の子です。

家に“福”が来たから「フク」と決まりました。
(…by こうげん)