早朝、フクおじょうさんが興奮してわたしを起こしに来ました。
寝てる場合じゃない!というのです。
リビングへ行くとポッケくんがルンルン!しています。
ちらちらわたしを見ながら、うれしそうなんです。
おじょうさんは玄関で興奮しています。
朝帰り、ソファを独り占め、のポッケくん
センセイが朝の散歩から帰ってきて、玄関前にポッケが獲ってきたネズミがある!と教えてくれました。
なぁ〜るほどぉ!
ポッケくんがわたしをチラ見してたのは、わたしが獲ってきたネズミを見てほめて欲しいから、だったのです。
玄関前にネズミが転がっています。
体長20センチくらいの野ネズミです。
手にするとまだ身体の暖かさが残っています。
早朝仕留めたのでしょう。
ネズミの右首に牙が刺さった痕があります。
身体の他には目立った傷はありません。
ポッケくんはみごとにひとかみで仕留めたのでしょう。
毎夏、飛んでくるセミを逃さず捕まえていたポッケくん、ついに本領発揮!ネズミを獲ってきたのです。
「えらいねぇ!立派なハンターだねぇ!」と抱き上げてほめてあげました。
うれしそう、照れていました。
ネズミをかたづけたら、ポッケくんが玄関先に来て、ムッ!とした表情を見せました。
今日はほめてあげなくっちゃ!の日です。
by こうげん