ヒトより賢いネコたち

写真と文で綴る、ネコを溺愛する毎日を紹介します!———ポケネコ本舗

ヒト依存症のネコと、フク依存症のわたし

数日前、わたしとセンセイは朝から出かけ帰ってきたのは夕方、その間フクお嬢さんはひとりでお留守番、ということがありました。

いつもは「いいコだからお留守番しててネ」とひと声かけて出かけます。
スーピー!と深い寝息をたてていたお嬢さんに声もかけないで出かけた訳ですが、帰ってからタイヘン!なことに…。

お嬢さんが怒っているのです。
丸い顔がふくらんで、まるで「なによ〜!目が覚めたら誰もいなくてさみしかったじゃないのぉ!」と言ってるカンジでした。

なんと! その晩からお嬢さんはハンガーストライキをしたのです。

食べない、口も聞かない、ひとりで寝る。わたしを無視する…。

ニンゲンそのものです。

2日後の午前中、黄色い胃液を吐いてしまいました。

心配したセンセイはかかりつけのお医者さんに電話。
「ご飯は食べないし、今朝は吐いてましたが…」

少し様子を見ることになりました。

そして、お嬢さんとはひたすら会話。
「どこが気持ち悪いの?」
「お医者さんに行く?」
「おいしいもの買ってこようか!」
「じゃあさぁ…!」
ってなもんです。

仕事中のやすを見ているフク
↑仕事中振り向くとお嬢さんが見ています。

話し続けて、その日の夕方、お嬢さんが「ごはん〜っ!」と言いました。

大好きななまり節をほぐしてあげたら、「おかわり!」をされました。

それから2日間の食欲のあること!すごいこと!
食べる!たべる!

すっかりいつものお嬢さんに戻りました。
by こうげん