月曜日の朝、うちのセンセイが言いました。
「ベッドの中で踏ん張ってる!」
落ち着かないフクが寝室のねこハウスにも入らなくなり、センセイの横に滑り込んだまま産気づいていたのです。
かかりつけのお医者さんに電話。
いろいろな状況を想定してアドバイスをいただきました。
リビングに用意してあった産室用の段ボール箱をセンセイが出入りしやすいようにさらに改造。
フクは箱に入ったままときどき「ウウッ!」と声を出していました。
お昼、12時頃です。
センセイが静かに仕事部屋へ来て「産まれたよ」言いました。
行くとフクは赤ちゃんの身体をなめています。
すごいですねぇ。
誰にも教わることもなく、ちゃんとお産をして、赤ちゃんの産後の処理をしているのです。
安心して仕事部屋に戻っていたら…どんどん産まれてきてると、センセイからその都度実況報告がありました。
何匹生まれてくるんだろう?
ドキドキしました。
by こうげん
11日金曜日の地震、凄かったですね。
フクお嬢さんはこの地震のとき、ちょうど外へ出かけていました。
パニックを起こして帰ってこれなくなったのではないか。地震で産気づいてどこかにいるんじゃないか。さまざま心配しました。
近所を見たり、「フク!」と呼んだりしているうち、地震から2時間ほどして帰ってきました。
顔を会わせると、目を大きくし、近づいてきて、「凄かったねぇ!なに?あれ!」って怖がっていたようでした。
「うちにいれば安心だからね」となでまくり!
この後、落ち着きがなくなり甘えるようになりました。
センセイかわたし、どちらかの側で訴えるように鳴くのです。
そう、陣痛が始まったのです。
これから2日ほど外に出かけなくなり、リビングに用意しておいた箱に入ったり、出たり、落ち着きがなくなりました。
ねこだって陣痛は痛いのでしょう。
フクは初めての出産です。
お腹を見せて甘えます。
パンパンにふくらんだお腹をさすってあげるとうれしそうです。
「もうすぐだねぇ」
乳首が大きくなっていて、乳首の周りの乳腺も張っています。
う〜ん、3匹くらい入ってるのかな?
眠るまでさすりつづけてあげました。
by こうげん
実は、フクお嬢さんが妊娠しちゃった!のです。
最初は、よく食べるなぁ!とか、太ってきたなぁ!なんてのんきに見てたのですが、2月中旬くらいには、これって“ご懐妊?”と考えるようになりました。
気づくの遅すぎですよね。
いつエッチしてきたんだろう?
で、パパは誰なんだろう?
ミニモニことでへへくん?
それともキジくん?
はたまた白黒マントくん?
どんな柄のコたちがポンポコ!出てくるのかな?
だいたい2カ月くらいで子猫誕生、らしいのですね。
いつが予定日なんだろう?
もうそろそろ…と思う毎日が続いています。
かわいいもふもふの毛玉がころころ出てきそうでワクワクしています。
チビちゃんたちが転げ回って、ネコ溺愛ブログも急展開!となりますよ。
by こうげん