ヒトより賢いネコたち

写真と文で綴る、ネコを溺愛する毎日を紹介します!———ポケネコ本舗

ネズミ獲り養成おもちゃ

ひも付きおもちゃ、人気がありますね。

荷造り用ビニールひもを束ねてひもにくくりつけたもの。
カシャカシャ音がしてお気に入りです。

最近はネズミのおもちゃを、このひもに結わえてバージョンアップしたら、ハまったらしく遊んで欲しいときズルズルとくわえてきます。

ネズミ獲り養成ひも付きおもちゃでトレーニング
このひもの先にネズミのおもちゃがついています。

一匹100円くらいのネズミのおもちゃを定期的に買っています。

以前はおもちゃの中に音がするしかけがあり、ポッケくん、フクお嬢さん、に人気のおもちゃでした。
ひもをつけていなくても、転がしても、投げても、くわえて戻ってきます。
30回でも50回でも…。

近所のペットショップ・タイアンが撤退して駅途中のペットショップで購入するようになりました。この新しいおもちゃは音がしません。

どうも食い付きが悪いのです。

で、ひもの先につけたら大正解。

目が野性味にあふれてるでしょ?

ジンジンがネズミを獲ってきた!

外から帰ってくると「うにゃうにゃ…」よくしゃべるジンジンが、だまって帰ってきました。
ハッ!と目で追うと何か口にくわえています。

ネズミ。
急いで、寝室、絵の保管室(資料室)を閉めて、ジンジンを廊下から仕事部屋の間で遊べるようにしました。

フクお嬢さんがネズミを獲ってくると、仕留めないで家の中で遊び用に飼っちゃう(トホホでしょ?)…ので、遊びに飽きた頃に捕まえるために廊下から仕事部屋で仕切るようにしています。

で、ジンジンの狩りの成果です。

ジンジンの高速ネコパンチ!
部屋の隅に追い込んで高速ネコパンチ!
やっぱネコはネズミを獲ると楽しそう。

ネズミをおもちゃにして遊ぶ
くったりしたネズミをもて遊ぶジンジン。余裕かましてます。

やっつけたかぁ?
動かなくなった! 仕留めたか。

体長10センチほどのドブネズミの子
体長10センチほどのドブネズミの子供でした。

「ジンジン、凄いね〜!」となでなですると、すっごく満足したゴロゴロを響かせていました。

遊びで飼ってしまうフクお嬢さんと違って、男のコはみなネズミを仕留めます。というか、最後まで遊び尽くす、という感じでしょうか。
グレ(外ネコ)、ポッケくん、テツ、ブン太ん、ジンジン、みんなそうです。

ジンジンが単独でネズミを獲ってきたのは、今回で2回目。
1回目は大きな親ネズミ。

それにしても家の近所はネズミ多いんですね。

ジャコウネコに遭遇

夜、ネコ友O(オー)さんからお誘いがあった。
「すぐ飲みにいらっしゃい!」

このO(オー)さんは、フクお嬢さんのコ、カムイくんの里親になっていただいた方で、ときどきお酒を飲む仲になったいた。
このO(オー)さんは、フクお嬢さんの娘ミルクちゃん(ほかのネコ友の家にもらわれていった)が今年出産したとき、その子ネコ、クルミくんも引き受けてくれた根っからのネコ好きなのである。

カムイくん(♂)が元気でフライパンネコ(フライパンに好んでハまる)になっている写真をメールでもらっていた。
カムイくんは血の深い関係が判るのか、甥っ子クルミくんを可愛がっている、と仲好しの写真ももらっていた。
そんなことで楽しく夜道を歩いていた。

幅2メートルくらいの狭い路地にさしかかったとき、なんだか視線を感じたわたしはキョロとその方を見た。
路地の左側は大きなお屋敷で森のように茂っていた。
街灯はない。

手を伸ばせばさわれるくらい、わたしの肩くらいの高さのブロック塀にその動物はいた。

ジッとわたしを見ている。

見たことがない動物だった。
大型のネコくらいの大きさ、タヌキでもハクビシンでもない(わたしの近所にはこの2種類が生息していると獣医さんも言っていた)。
背中に流れるような斑紋が幾筋もある。
顔は長い。
シッポも長い。
直感ではネコ的であった。

こんな動物↓
じゃこうねこの絵

ジャコウネコ!に違いない。

そのジャコウネコとしばらくお見合いをしていたわたし。
彼?彼女?が逃げないから、こちらもじっと見ていた。
「きみはだ〜れ?」
話しかけてみた。
顔を動かしてうれしそうにしている。
野生ではなさそうだった。

と、路地の向こうからアベックがイチャイチャやってきた。
気がつくとジャコウネコは塀の向こうにスッと降りていった。

ネコ友O(オー)さん家に着くとこの話をした。
そのお屋敷にはネコがたくさんいるので有名だと。
ジャコウネコも飼ってるのかしらネ?

ジャコウネコって飼ってもいいの?

寒くなってきた

寒くなってきたなと思える光景…甘えん坊ジンジンが、ソファで寝ながらTVを楽しんでいるわたしのオマタに入ってきました。

寒い夜は暖かいオマタに入ってくる!

こんなに甘えられると、可愛いさが倍増します。

わがまま。
気分や。
イジ悪。

でも、このノビいっぱつで、許す!のです。

SF挿絵画家の時代 本の雑誌社から

本を読み始めたきっかけは、ズバリ!「時をかける少女」(筒井康隆)を雑誌で読んだことがきっかけ。たしか学習研究社の学習雑誌。

国語の読書感想文を書くために訳が分からず読んだ世界の名作文学と違い、どんどん引き込まれて読みたくなる小説でした。

SFという空想世界。
わたしは、小説と日常がごっちゃまぜになって頭の中をくるくるさせながら、図書室に本を借りにいくようになりました。
近所の野山をかけて基地づくりに夢中になっていた冒険・忍者ごっこを卒業して時空を旅する未来に夢中になった少年時代の始まり。

そんな頃を思い出させてくれる一冊がでました。
「SF挿絵画家の時代」本の雑誌社
・著者:大橋博之
昭和30年代から60年代まで、40年間のSFアートを網羅した本を紹介します。

中には、わたしのあこがれ辰巳四郎をまとめたページもあります。