本を読み始めたきっかけは、ズバリ!「時をかける少女」(筒井康隆)を雑誌で読んだことがきっかけ。たしか学習研究社の学習雑誌。
国語の読書感想文を書くために訳が分からず読んだ世界の名作文学と違い、どんどん引き込まれて読みたくなる小説でした。
SFという空想世界。
わたしは、小説と日常がごっちゃまぜになって頭の中をくるくるさせながら、図書室に本を借りにいくようになりました。
近所の野山をかけて基地づくりに夢中になっていた冒険・忍者ごっこを卒業して時空を旅する未来に夢中になった少年時代の始まり。
そんな頃を思い出させてくれる一冊がでました。
・「SF挿絵画家の時代」本の雑誌社
・著者:大橋博之
昭和30年代から60年代まで、40年間のSFアートを網羅した本を紹介します。
中には、わたしのあこがれ辰巳四郎をまとめたページもあります。