ヒトより賢いネコたち

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Pear OS8で快適に(2)〜XPからLinuxへ〜最初に日本語を設定

DVDからいさぎよくクリーンインストール。
30分ほどで終了。
インストール途中で[インストール言語の選択]で[日本語]を選択して、[キーボードレイアウト]でも”日本語”-“日本語”を選択して、どんどん進みます。

最初に設定したのは次のこと。

“日本語入力”

インストール中に[日本語]を選択しただけでは日本語入力ができませんでした。
画面左上の“Pear”梨マークから[このコンピュータについて]から[システム設定]。
[言語サポート]−[言語]で“日本語(日本)”をドラッグアンドスライドで一番上に、そしてキーボード入力に使うIMシステムで“Ibus”を選択、[システム全体に適用]をクリック。
[地域と言語]で[日本語]が表示されているのを確認して再起動。

インストールされているエディタアプリが分からないので適当にテキストファイルを開くとgeditというアプリで開けました。
画面上のシステムトレイのキーボードアイコンから[設定]-[インプットメソッド]-[Ibusの設定]でAnthyを選択、表示させて、キーボードの[半/全]で日本語入力に切り替えると、日本語入力ができました。
AnthyというIMが入ってるんですね。

しばらく入力しているとこのAnthyでは機種依存文字が入力できないことに気づきました。
WEBで情報を探すとgoogleのMozcというIMがいいようで、MozcをインストールしようとするところからようやくLinux、ubuntu、Pear OS8の使い方を知らなくてはいけないことに気づきました。

Linuxでインストールするって??

Mac同様、Dockに親切に必要かつ学ばなければいけないだろうアプリが登録されています。
MacとWindowsでは新しいアプリはダウンロードして保存後かそのままインストールしていました。
が、どうも今回は違うようです。
[Pear Software Center]か[Synapticパッケージマネージャー]、または[端末]を利用するようです。
[Pear Software Center]はPear OS8に適したアプリが登録されているので、利用可能なアプリと考えていいようです。
[Synapticパッケージマネージャー]はPCにインストールしているアプリと未インストールアプリを管理、できるようです。
両方でMozcを探してもうまく見つかりません。

[端末]で
$ sudo apt-get install ibus-mozc

でインストール、再起動させてもういちどシステムトレイのキーボードアイコンの[設定]-[Ibusの設定]でMozcをAnthyの上にスライド。
IMアイコンがオレンジ色の「あ」で表示されるようになりました。
機種依存文字も入力できました。

どこからどうやって持ってきてインストールしてるのか仕組みがよくわからないままですが、簡単にできるんですね。

さらに、Mozcで記号入力や単語登録はどうするのでしょう?
Mozc tool は[端末]から以下のコマンドで起動できました。

Mozc プロパティ:
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool –mode=config_dialog

Mozc 辞書ツール:
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool –mode=dictionary_tool

Mozc 単語登録:
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool –mode=word_register_dialog

Mozc 手書き文字入力:
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool –mode=hand_writing

Mozc 文字パレット:
$ /usr/lib/mozc/mozc_tool –mode=character_palette

わりとよく使うので、システムトレイから開けるといいのですが、今現在その方法はわかりません。

———-
私がPear OS8を設定する際に解らないことは次のサイトで教えてもらいました。
Ubuntu Japanese Team Wiki
Ubuntu kledgeb
Linux Just For Fun

ありがとうございます。

続きは、Pear OS8で快適に(3)〜XPからLinuxへ〜ディスプレイ表示が粗い?

Pear OS8で快適に(1)〜XPからLinuxへ〜どきどきトライ!

Linux、正確にはubuntu。しかも、PearOS8へOSを乗り換えました。
リビングで使用していたノートPC、Toshiba EX1/524CDE。
IEでブログの文字入力をしていると、画面がふらふらして扱いづらい。
IEでの表示が遅い。
Chromeでフリーズしたのかと思うほど遅くなる。
なんでもかんでも遅い!
など不満がたまっていました。

家での主な作業はMacで、このXPノートはWEB表示確認が目的。
Windowsではかつて古いIEだと表示が崩れていることがあったのと、webマスターページの保証ブラウザがIEというサイトも多かったので、導入したPCでした。
が、このごろはOSよりもブラウザのバージョンが重要になっているサイトが増えて、ま、IEにこだわらなくてもいいか! と考えるようになりました。
また、多くのサイトはヘッダで問題があるIEのバージョンに対応した表示用にcssをかませてくれているので気にならなくなっていました。

折しも2014年春にはXPの公式サポートは終了。
まだまだ使えるこのPCに新しいOSを!

で、当初はubuntuかmintにしようとWEBでの評判をいろいろ閲覧していました。
そこへ「Pear OS8」というubuntuの派生、というのでしょうか、見た目でグッ!とひかれました。

そう、MacOSXに近いデスクトップ表示、日本語のサポートが多いubuntu。
決定です。

サイトは、
http://pearlinux.fr/?lang=ja
[Download]ボタンでダウンロードページへ。
[Download32bit]を選択すると、ダウンロードページで自動でダウンロードが始まりました。
[保存]したisoデータをDVDにイメージディスク化。
XPを終了させて、起動と同時に[F2]キーを長押し。
DVDで起動させると“お試し”にPear OS8がさわれました。

XPのドキュメントファイルをごっそりMacサーバーに保存。
WEBでたくさんの方がインストール方法や続けて設定する方法を記事化してくれているので安心して、GO!

ちなみに、よく考えない私は事前にメモったのは次の仕様くらい、
Mobile Intel Celeron 2.40GHz 32bit
Memory :1GB
Display driver :Intel 852GM チップセット(最大1,024×768ドット)

続きは、Pear OS8で快適に(2)〜XPからLinuxへ〜最初に日本語を設定