「日本の70年代 1968-1982」
遠藤正撮影 EXPO'70せんい館 作品を展示
1970年代前後、学生運動の激化、高度成長期の大阪万博での熱狂、そんな中、芸術表現が大きく動いていました。埼玉県立近代美術館が開館した1982年までの15年間を網羅した美術展。
この近代に流れていた日本の精神・文化=美術・デザイン・建築・写真・演劇・音楽・漫画など、があなたにきっと何か伝えます。
■会期:2012年9月15日(土)〜11月11日(日)
休館日・月曜(9月17日、10月8日は開館)
時間:10:00am〜17:30pm(入館は17:00pmまで)
■料金:一般1,000円(800円)、大高生800円(640円)、65歳以上と中学生以下・障害者手帖をお持ちの方は無料
*(カッコ)内は20名以上の団体料金
■埼玉県立近代美術館
住所: 〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1
電話 048-824-0111
ホームページ 埼玉県立近代美術館HP
EXPO'70 せんい館 写真がMOMAカタログに収録
MOMA(ニューヨーク近代美術館)2012年11月に催される展示会"東京1955年から1970年"のためのカタログに収録。
EXPO'70 せんい館 写真がMOMAカタログに収録
発禁本・[四畳半の女]写真集で復刊!
「猥雑、ストイック、異様な世界」蜷川幸雄寄稿文収録
発禁本の歴史で永井荷風作「四畳半襖の下張り」が持つ文学的地位ははかりしれないものがあります。その「四畳半襖の下張り」の世界を遠藤正が完全撮り下ろしによる写真集化した作品がこの「四畳半の女」。出演女優は織本かおる、早乙女ひろみ。'80年代半ば、出版当時、この写真集は再び自主回収となり人の目に触れることはありませんでした。21世紀のこの新しい時代にデジタル版として復活。
映画「薔薇の葬列」写真集
1969年公開された映画『薔薇の葬列』が写真集として蘇る。松本プロダクション制作、ATG提携で公開されたピーター俳優デビュー作品。1960年代末の新宿、六本木、原宿を舞台としたゲイボーイたちのドラマが『薔薇の葬列』。この『薔薇の葬列』を遠藤正がスチール作品として記録した貴重な写真集の復刻。