水
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12月 '10
?化粧用ハーブ?
?基本的調合法
*浸出液
ハーブ(葉、花)に熱湯を注いで作った茶剤のこと
熱湯を入れたあとはそのままポット又は鍋に蓋をして、浸出させ、それから漉す。浸出させるのに必要な時間は少なくても15分、2〜3時間放置してハーブの有効成分を、すべて抽出させるようにする。
乾燥ハーブ なら大匙2杯(50g)、新鮮なハーブなら100gに対し熱湯600mlの割合で浸出させる。 薄い浸出液を作る場合はハーブを半分
*煮出し液
ハーブの堅い部分(根、樹皮、材の破片、種子)などを煮出した液のこと
植物材料を水の割合も浸出液同様で、材料のハーブは鍋に蓋をして、緩やかに煮沸し、少なくても20分間、理想的には2〜3時間煮出す。液がおよそ、450mlになるまで、煮出すこと。それから、液を漉しとる。
アルミの鍋は浸出液、煮出し液の質を損ねてしまうので、避けましょう!
<ゴボウ>
根と葉が皮膚をくつろがせ、鎮静作用がある。
<カミルレ>
花には皮膚をくつろがせ、浄化作用がある。穏やかなアストリンゼンでもある。
<パセリ>
葉には、皮膚をひきしめるアストリンゼン作用がある。血管が細いミミズ状に浮き上がるのを、防止。
<ローズマリー>
葉には、皮膚をひきしめるアストリンゼン作用がある。皮膚に活力を与える。
<セージ>
葉には、体臭を防止するデオドラント作用がある。皮膚をひきしめる強力なアストリンゼンであり、毛穴を閉ざし、組織に活力を与える。
<フキタンポポ>
葉には皮膚をくつろがせ、血管が細いミミズ状に浮くのを防ぐ。
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