水
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12月 '10
グレート!柿
ж薬ヽ(`*´;)ノ
柿のルーツ
わが国における植物学的検証によると、地質時代の新第三紀の中新生(ほぼ500万年前)における、化石植物の中で柿が確認されている。その後、氷期が繰り返される洪積世において、柿を含む植物が一部中国へ移動したという。
<PART1>
民間療法
*たん 咳止め
干し柿の白粉を集め缶に密封保存し、これを茶さじ一杯程度服用
紅葉した柿の葉を、細かく刻んで、ふたつかみ程度を煎じ、冷めてから服用
*下痢、腹痛
柿の花が開花し雄花、雌花ともに満開後6〜7日頃花弁が落下する。
これを、集めて黒焼きにする。茶さじ一杯程度服用
*高血圧予防
市販の柿渋を適当にうすめて、常用。そのままでは飲みづらいので、ハチミツやレモン汁を入れて飲んでもよい。
*腸出血
応急用として、干し柿を炭火で黒焼きにし、これに湯を注いで飲む
*しもやけ
柿の実を酒で煎じる。柿3個に酒1カップ、水4カップを加え、とろ火で半量になるまで、煎じる。しもやけの患部に朝夕塗るとよい。
白粉のよく出た干し柿を毎日1〜2個常食
*やけど
渋柿の実の絞り汁を頻繁に患部に塗る。
*うみだし(化膿止め)
渋柿のヘタを取り果実を厚さ5〜6ミリ程度に輪切りにし、これを焼酎につけ込み密封保存。化膿した箇所に、漬けた柿を傷口にあてて、包帯で巻き付けておく。
*夜尿症 しゃっくり止め
柿のヘタを乾燥保存し、これを煎じて服用。ヘタを集め天日で十分乾燥し、ひとつかみのヘタを720cc程度の水で、最初は強火にし、沸騰したら弱火にし、ほぼ45分位煎じつめ、冷めてから煎じ汁を食前30分または、食間に服用
豆知識
ヘ(ё_ё)ノ 生柿で二日酔い防止!
柿に含まれるタンニン物質が胃の粘膜を収斂して、アルコールの刺激作用を保護すること、タンニン物質やペクチンが胃腸からの吸収を抑えること、果実に含まれる酵素が、アルコールの酸化分解を促すこと等によって、血中アルコール濃度の上昇を防止すること、またビタミンCが急性アルコール中時の副腎機能低下の防止に役立つ
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