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12月 '10

07:柿酒、柿酢

グレート


?柿の利用法

<PART2>

*柿酒 *柿酢
柿を発酵させて作る。
材料
甘柿でも渋柿でもよい。ただし完熟に近い方が発酵がすみやかに、すすむ。熟れてグチャグチャ位のほうが良い。

*柿酒(アルコール度6〜7%)
1: 柿のヘタを取り、グシャグシャに潰す
2:柿についた酵母だけでもお酒になるが、寒い地方では発酵がすすみにくいので、発酵を促進して速やかに、お酒にするためドライイーストを加える。
1キロにドライイースト1g小さじ軽く1杯)を加えてかき混ぜる
3:つけ込んだ柿の表面をラップでおおい、空気を遮断する
4:すぐにブクブクと発酵が始まり、数日間で終わる
5:ブクブクが終わったら、表面のラップをとって、味見をする。
甘みがなくなっていたら、布でこして、皮や種を除く。
6:保存方法(火入れ:温めて温度が60度になるまで)

ポイント
柿を潰すときは、カビを生えにくくするため、表面をできるだけ、なめらにする。発酵もすすむ。

*柿酢
1:口の広い容器に入れた(空気に触れさせる面積が広い方が良い)を入れていない柿酒を直射日光の当たらない暖かい所に2〜3ヶ月置く
冷暗所では2年じっくり、長い時間をかけて熟成させる

ポイント
長時間、熟成した柿酢は、ごく薄い酢酸菌の膜がはるときがある。
これは、最高級の柿酢

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