♪・:*:・ (* ̄。 ̄*)WHISKEYタイム
ウイスキーが、最初に造られたのはアイルランドです。
アイルランド人の移住とともに、6世紀頃スコットランドに伝わり、さらに新大陸への移民とともに、アメリカンウイスキーとカナディアンウイスキーが誕生しました。
日本には、黒船とともに、ウイスキーが到来、それから昭和になって、初めて本格的な製造が始まったということです。
異なる風土で、個性をかもし出す5大ウイスキーとは?
?アイリッシュウイスキー
アイリッシュウイスキーは、アイルランドの地の修道士達が、大麦を原料に蒸留技術を用い、火のような酒を造り、ウスケボー、ウースカ・ベーハという名で、愛されていました。意味は「生命の水」です。
これが、のちにウイスキーとなります。原料は、おもに大麦麦芽ですが、ライ麦や小麦も使います。
そして、未発芽の大麦を使って、アイリッシュ・ウイスキーらしさを、造りました。
まず、石炭を使って麦芽を乾燥させます。
蒸留は大型の単式蒸留器で3回します。
2回目と3回目は蒸留液の真ん中の部分だけを取ります。
そして、3回蒸留したあと、樽で3年以上熟成させます。
蒸留液はアルコール度数が、85%ほどです。
濃度が高い分、副生成分が少なく、ライトタイプのウイスキーになります。
熟成はバーボン、ラム、シェリーなどの樽、またホワイト・オーク樽を使います。
このようにして、出来たウイスキーは、ピュア・ポットスチル・ウイスキーともいいます。
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